■ 今後のワーク方針
【方針(・目的)】
目的を明確に、合目的的な主体的同志との連携により、
過去の活動領域をベースとしながら、以下のワーク領域に
ついて顧客のソリューション実現を図ること。
(補足説明) ソリューションについてのコーナーにて述べましたが、問題の類型に即したソリューションのあり方をお客様と議論しながら、進めていきますが、もぐらたたき型ソリューションは時代の要請ではありませんし、ソリューションの名には値しないと考えています。情報そのものはツールを越えた価値をもっていますが、情報化はあくまでもツールであります。道路建設が目的でないのと同様に、情報通信インフラ整備も目的ではありません。情報化社会を人類にとって意義あるものとするためには、 どのような「まち」を築くのかの目的があって、ではどのような情報通信インフラが必要なのかの議論を行うべきはずです。 人の住む「まち」のビジョンがあって、必要な道路とは何なのかの議論がなされなければいけないのですが、現実は逆で、人々はこの数十年を生きてきたわけです。手段の整備を追い求める限り、これで十分ということにはなりません。なぜなら、手段はあればないよりは良い、お粗末よりは立派な方が良いという認識になるからです。 ところが目的ありきの「まちづくり」を考えるならば、求める「まち」のあり方によっては、行きすぎた高規格の高速道路や高幅員の道路はない方が良いとの結論すら出て来ます。 手段整備の「まちづくり」は予想外の(マイナス)効果を生じます。ストロー効果による過疎の「まち」の現出や中心市街地の衰退などがその例に当たるでしょう。 |
【参考】
★「まちづくり」活動のイメージ
−あるべき「まち」を求めて−
コンセプト企画提案の事例 |